第1回
教えてもいいですか?

詳しいことは『生徒時代』の最後の方で書くことになると思いますが、わたしは訳あって、高校卒業後、音楽関係の学校へ進学せずにピアノを教えたいと考えていました。

そんな小生意気な考えを尊重してくださったのがO内先生でした。

高校の卒業もだんだん近付いてきたあるレッスンの日、わたしは先生に聞いてみました。

みの「あのぅ、知り合いの子で2、3人ピアノを習いたいという子がいるんですけど、4月から教えてもいいですか?」

すると先生は一言、「いいよぉ」。

えっ、いいの?(おい)

「う〜ん、まだちょっとだめねぇ」なーんて言われるんだろうなーっ、と思っていたので、ちょっと拍子抜けしてしまったのでした。

その日からO内先生は、始めてピアノを習う幼児に何をどう教えたらいいか、いろいろと指導してくださいました。

一番強調されたのは『歌うこと』でした。
子供というのは、とにかく歌が好き。歌が嫌いな子はまずほとんどいない。
さらに、幼児にいきなりドレミを弾かせようとしたって、弾けるワケがない。
だからまず歌なのだ! ということでした。

その他、使えるテキストや音符カードを作ることなど、いろいろ教えていただき、いよいよ4月、わたしの講師人生スタート!!

次回は『初任給』です。

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Last modified: Wed Mar 27 00:17:53 JST 2002