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さて、高校を卒業後すぐに個人で教え始めて早1年。
実は、みのの高校時代の同級生Y香ちゃんも、子供の頃からずっとピアノを習っていたのですが、当時の先生にはいろんな部分で合わないところが多少あったらしく、みのが師事するO内先生の話を聞いて彼女もまたO内先生に習うことになったのでした。して、彼女も同じく高校卒業後すぐに、知り合いの子供や大人の友人たちにピアノを教え始めたのでした。
1年たってお互い生徒もそれなりに増え(わたしの方は半分は某楽器店の生徒ですが、そちらは外して)、二人合わせて生徒が22名。そこで、Y香ちゃんと「そろそろ発表会でもやろうか?」という話が出ました。
とは言っても、なんせ初めての発表会。何から手を付けていいのやら?
とりあえず日時と会場の確保。練習期間を最低でも4ヶ月はほしい、ということで、余裕を持って半年後の1月半ばを考えた。でもこれ、今思えば仕上げの時期に正月休みを挟むのでまずかったかも?(笑)。
都会だと会場予約するのに1年も前から抽選で、なんてことがあるらしいけど、こちら北海道の田舎では何の苦労もいらないのです(^_^;
ということで、M市のNHK放送局の『プラザμ(ミュー)』という会場を押さえました。1階ガラス張りのロビーと奥の控え室、それに機材全て込みで5,000円ほどだったと思います。まずまずですよね?
ただ、ただ・・・ピアノが・・・白いピアノなのです(^-^;
リチャード・クレイダーマンか!?(笑)てな感じですが、子供が多いし、かわいくていいか〜(^_^;
そんなこんなで1月半ばの土曜日を押さえ、会場はOK!(^-^)b なところで、道内でもちょっと離れた街に住む超多忙な知り合いO島さんからこんな連絡が入った。
「ピアノの発表会やるんだって? 12月27日(月)なら空いてるからその日にしてよ。聴きに行くから〜」
何ですとっ!?Σ( ̄▽ ̄;) あのー、もう会場取っちゃったんですけど!
しかしこのO島さん、みの・Y香ちゃんだけでなく、生徒みんなも知っていてよくお世話になった人物。こ、断れん…。
それで会場に連絡してみると、12月27日も空いているという。というわけで、暮れも押し迫ったこの日に発表会をやることになってしまった(笑)。
でも思えば、この日にやっちゃえば年末年始は思いっきり休めるし、よかったかも?(^^ゞ
さて、生徒の曲決めはまぁなんとかなりましたが、講師演奏が問題だ。とりあえずY香ちゃんと連弾をやることにはなったのですが(無難)、地元の楽器店には数・種類共に限られた楽譜しか置いていない。
楽器店の研修で札幌のヤマハセンターに行ったことのあるわたし、そこにある膨大な楽譜売り場に驚いた! 地元の楽譜売り場の10倍はあろうかというくらい広いのだ。
そこで、Y香ちゃんと共に楽譜を求めてバスで札幌へGO!
バスの中では『発表会のタイトルをどうするか?』ということで盛り上がった。
Y香「ただの″発表会″じゃつまんないよねぇ〜」
みの「″ピアノはうたう″とか(笑)」
Y香「ぎゃははっ!!教育テレビの番組じゃないんだからっ!(*≧∀≦)o彡☆バンバンッ」
使えないアホなタイトルばっかり考えては大爆笑の二人。迷惑な乗客だったに違いない。
そうこうしているうちにヤマハセンターに到着。
膨大な量の楽譜を見て「す、すごい・・・」と絶句するY香ちゃんと共に、田舎根性丸出しで片っ端から楽譜をあさりまくること2時間半。講師演奏のことを忘れて生徒用のテキストも見まくっていた(笑)。洋書も連弾の楽譜もいっぱいあるし〜♪
さすがに時計を見て「も、もう2時間半もたってるよっ!?」と焦った二人、とりあえず洋書の連弾の楽譜を何冊か買った。
後ほどこの中から、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」と、オードリー・ヘプバーンの映画の「マイ・フェア・レディ」に決定!
さて、ようやくヤマハセンターを後にし、お昼を食べよう♪ということでブラブラ歩いていると、キリンビール園を発見。
「そういえばバスで来たんだから、飲めるじゃん!(*゚▽゚)人(゚▽゚*)」ということで、真っ昼間っからビールをぐびぐび飲む若い女性二名(笑)。美味かったー♪(爆)
ちょいとイイ気分になり、千鳥足で 足取りも軽やかに店を出た所にプリクラ発見(笑)。当時プリクラがブレイクし始めたばかりの頃で、みのは未体験であった。
「撮ろー撮ろー♪」と腕を組んでプリクラへと向かう二人(酔っぱらい)、選んだのはおでんの暖簾に徳利とお猪口が入ったもの。まさしく今の二人そのものだった(* ̄m ̄)プッ
さ、曲が決まったら、今度は弾く順番を決め、プログラムを作らねば。やっぱりこれが一番大変な作業だ。年齢とレベルを考え、かつお客さまを飽きさせないような順番。
今回は第1部に幼い子供たちと初心者の大人たち、第2部に小学生高学年以上の子と大人を入れ、最後に講師演奏2曲で決定(無難だな〜^^;)。
(プログラムはこちら)
*一応説明しますが、年齢のわりにレベルが低い生徒は、中学生や高校生になって初めて習い始めた人たちですので、あしからず!
そしてプログラム。当時はパソコンなんて持っていなかったので(今から12年前の話ですから^^;)、表紙はみの手描きのイラスト、中身はワープロで作りました。
結局タイトルは『はじめてのはっぴょうかい』にしました。生徒だけでなく講師にとっても初めての発表会、まさに1年生という意味を込めて、文字もひらがなで。
イラストは、ヤマハの教材のマスコット?どんぐりくん・レモンちゃん、みかんちゃんがお手手をつないでいるものにしました(笑)。
″はじめて″をイメージしてかわいらしいものに、とあえて手描きにしたのですが・・・
しかし、次の発表会でプログラム作成をお願いしたEWI吹きのNさんに、「前回はこんなふうにしたんだけど…」と見せたら、「これはないでしょ〜っ」って思いっきり笑われました。確かに〜(^-^;
そのNさんは、次の発表会で素晴らしいプログラムとポスターを作ってくださったのでした。もう、雲泥の差! 最初からお願いすればよかった(笑)。
さて、演奏時間を計ってみると、幼い子供たちの方が多いため、22名いても一曲一曲が短く、けっこう時間が持たないもの。
そこで第1部と第2部の間に、これまた講師・生徒共に共通の知り合いである シンセの名人T野さんと、歌の名人つっちーに余興をお願いした(笑)。
あのぅ、これ、生徒同士がほとんど全員知り合いだったので実施したことであって、多分普通のピアノの先生からは「あり得ない!」と怒られてしまうかも(^-^;
そんな彼らがやってくれたのは音楽漫才!?(笑) ←やっぱ あり得ないですか?(^-^;
T野さん「コホン、それでは『エリーゼのために』を弾きます」
♪…ミレ#ミレ#ミシレラファー!? ドファラレー?? ミラレファー????♪
「・・・あっ、これ『ノイローゼのために』でしたね」
会場、けっこう大爆笑(^_^;
そして、T野さん伴奏で つっちーが『キャンディ キャンディ』を熱唱(歌、激ウマ!)、最後の「この番組は、○○、△△、××の提供でお送り致しました」というところまでやってくれました(笑)。
これ、堅苦しい雰囲気が苦手なお父さま方に特に評判がよかったようです(笑)。『キャンディ キャンディ』も子供たちにはよかったのではないでしょうか?
ありがとうございました〜!
第1部の子供たちのかわいい演奏(一部初心者の大人も含む)と余興が無事終わり、第2部はちょっと緊張、小学校高学年以上と大人の部。
第2部トップバッターは、みのの中学時代の同級生ミィ(Y香ちゃんの生徒)。サティの「ジムノペディ第1番」を弾いたのですが、この曲、リズムが単調でありながら、和音はめっちゃ複雑。
途中で緊張のあまり何を弾いているのかわからなくなったミィ、思いっきり止まって弾き直し。ハラハラドキドキでした(笑)。
そして、みのの生徒で、チャイコフスキーの「白鳥の湖」を弾いたAちゃん。レッスンでもけっこう弾けてたけど、本番はまさに完璧!w( ̄o ̄)wおぉぉっ
ドラマチックな感じがよく出ていて、今までで一番いい演奏をしてくれました。
終了後、みんなに褒められたとか! わたしもうれしかったです。
ちなみにそのAちゃん、今ではピアノ講師としてがんばっています(これまたうれしい!)
そしてトリの講師演奏。ちょっと緊張して走り気味だったけど、「くるみ割り人形」はとっても弾いていて楽しかったです。
「マイ・フェア・レディ」は、大人のお客さん向けに選んだ曲。こちらも楽しかった♪ 洋書ってすばらしい♪
全てのプログラムが無事終了したところで、発表会の日時を無理矢理変更させたO島さんに、アポなしで挨拶をお願いした(`▽´)ケケケ ←仕返しか?(笑)
「え゙っ!?聞いてないですよ!!」と言いながらも、即席で挨拶していただきました。ありがとうございました〜(笑)。
その後、記念品贈呈、記念写真撮影。これですべて終了! はぁ〜っ疲れたぁ〜!!
この発表会のために、たくさんの友人たちが手伝ってくれました。会場設営、お花(草月流の師匠Y香ちゃんの叔母さんが活けてくれました)、音響(録音含む)、タイムキーパー、ビデオ・写真撮影、後片付けなどなど。
みなさん、本当にありがとうございました! そして頑張ってくれた生徒のみなさん、お疲れさまでした☆
全て片付け終わったら、みのの自宅で打ち上げパーティ(笑)。お世話になったスタッフを呼んで、おいしいお酒と料理で「お疲れさまでしたぁ〜!」
最後はなぜかモノポリー大会になり、大変盛り上がったのでありました(笑)。
ちなみに、この発表会で、貸し衣裳屋さんでドレスを借りたわたしたち。二人とも黒のベロアで、わたしは裾に真紅のヒラヒラが付いたもの、Y香ちゃんはたくさんのパールでできた大きな襟が付いたものを着ました。
・・・が。
ハッキリ言って、ドレスっていうガラじゃない(爆)。
明らかに浮いてたし(-_-;
ドレスは二度と着るまい、と二人で誓ったのでありました(笑)。
次回は「グランドピアノがやって来た♪」です。
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