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我が家はずっと社宅(アパート)住まいで、ピアノはアップライトでした。が、(父が)50歳を超えると、何やら社宅の家賃が倍になるらしい。しかもスチーム暖房が止まるという。なんだかんだ理由を付けて、結局のところは、このアパートは後々壊すことになっていたらしい。実際に数年後、このアパートは壊され、今はなんとも立派な施設が建っています(^-^; そんなわけで、ついにみの家はマイホームを新築することとなったのですが、それがちょうど みのが楽器店講師になる時期と重なったため、O内先生からの『グランドピアノを買え!攻撃』が始まったのでした(^_^; でも…、家を建てるってだけで大変なのに、「グランドピアノを買ってくれ」と言って「おぉ、買ってやるぞ♪」なんてお許しが出るわけがない!! かと言って、まだ駆け出しの新人講師のわたしが、自分で買えるわけもない(新人じゃなくても買えないけど^^;) あまりの猛烈な 父「グランドピアノなど置く場所はないっ! それに嫁に行くとき持って行けるのかっ!?」 !!( ̄ω ̄;)…そ、そんなこと今からわかりませんて!!(当時19歳) 「成人式の振袖も、花嫁道具もいらないからっっ、 連日続くみのの説得に、「一番小さいのなら…」と、ついに父、折れる。 なんとか設計前に父 陥落(笑)。 決まったとなると、次は置き場所。レッスン室を作ろうかとも思ったのだけど、友達を家に呼んだときに、居間でくつろぎながらピアノを聴いてもらえるようにしたかったので、居間に置くことに(理由それだけ?笑)。それで、居間を17畳にし、床の補強工事をしてもらうことにしました。 ピアノは、当時一番小さかったYAMAHAのC1。調律師のO岡さんに「どんな音色がいい?」と聞かれ、「キラキラと輝いた音色じゃなくて、まろやかで柔らかい、深い音色のがいいです」と言うと、「だよね〜!俺の好みと一緒。よしっ、よく選んできてあげるから!」と言って下さり、あとは全てO岡さんにお任せ。家の新築工事もスタートしました。 数ヵ月後、ちょうどわたしが二十歳になる前月に みの家新築完成! そして引っ越し。そしてそして…ついに憧れのグランドピアノが我が家にやって来る日となりました!! 居間の一番大きな窓を外し、クレーンで吊り上げられたグランドピアノ本体が無事家の中へ。梱包を外し、足を付け…、ピッカピカのグランドピアノのお目見え☆ うぉぉ〜、、、夢のようだ(* ̄。 ̄*)ボーッ 調律も終わりましたが、引っ越して間もない我が家、まだまだ荷物が片付いておらず、ゆっくりピアノを弾くのはしばしおあずけ。 と、そこで、とりあえずピアノの横のソファに立てかけておいた折りたたみ式のテーブルが・・・フラーーッ…と、、、、あ…!ヽ(゜o゜;)と気付いた瞬間は、もう手遅れ。 …ガツッ みの&母「…う゛、う゛ぁ゛ぁ〜◯×△☆∞▼□◇★%◎!!!!!Σ( ̄□|||)(`□|||)」 テーブルの角がピアノの足に当たり、傷が付いたどころの話ではなく、ガッツリと凹んでしまった(号泣!)。 「と、とりあえずO岡さんに電話っ!!」ということで電話してみると、さすがのO岡さんも聞いてびっくり。「えぇ〜!?まだ3日目なのに〜!( ̄ロ ̄;」 …数日後。 波瀾万丈の幕開けとなりましたが(^_^;、無事ピアノも直り、片付けも終わって、ようやく落ち着いてピアノを弾き始めました。 …すごい。 音が全っ然違う。この丸み。深み。広がり。なんと言うか、四方八方からピアノの音色に包まれるような、今まで感じたことのない立体感。 さて、みのの公約はどうなったかと言うと・・・、 「だから言っただろう!!売っちまえ!!(▼▼メ)」と、当然父怒る(笑)。「おっ、お願いだから売らないでぇぇぇ(┬▽┬)」と頼み込み、みのは実家から70kmほど離れた街へと嫁いで行ったのでした。…そして4年後、夫の仕事の都合で再び実家の近くヘと戻って来ることができたのですが、、、 その間に、なんとO岡さんが母に「ピアノ売りませんか? ぼく、買います(本気)」と頼んでいたらしい!!! イヤ、売りませんて!!( ̄△ ̄メ) そりゃ〜持って行けなかったけど、廃業したわけじゃないし!! いや、たとえ廃業したって売りませんっ( ̄^ ̄メ)プンプンッ(わたしが怒る資格はないのだが^^;) やっぱり、選んでくれたO岡さんご自身も、お気に入りのピアノだったのね…(笑)。 危うく売り飛ばされるところでしたが(笑)、みのがいない4年の間、ただのインテリアになってしまうのはもったいないと、母がついにヤ○ハでピアノを習い始めました(笑)。なんだかんだ言いながら、もう5年が過ぎ、けっこう弾けるようになってます(^-^; わたしも、もちろん今はしょっちゅう実家に行って、ガンガン弾いています。あぁ、自宅に置けたらなぁ。。。 次回は「みの、マジギレ」です。 |