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第9回
緊張のレッスン見学

某音楽教室に入った時点で、N屋さんから「ベテラン先生のレッスン見学をしてもらいますから」と言われていました。仕事が始まって間もなく、若くてお美しいS治先生のレッスンを見学させていただくことになりました。S治先生は本っ当〜に美しいヒトで、上品で、年は5つも変わらないだろうと思うのですが、ものすごく大人に見えました。

で、早速レッスンが始まりました。
その中で、小学4年くらいの女の子がいました。その子がひととおり弾き終えた後…。

S治先生「今日はどういうところに気をつけて練習してきましたか?」

生徒「……」

シーーーーーーーン。

うっ、まずい。この流れはまずい…( ̄ー ̄;)←経験者は語る。

S治先生「……」←待つ。

生徒「……」←固まる。

みの「……」←呼吸できず。

この状態が5分は続いたんじゃないかと思われる。やっと生徒が重い口を開いた。

生徒「あ…あの…、きょ、強弱に気をつけて弾いてきました…←多分口からでまかせだろう。

S治先生「それだけですか?

ぎょえ〜〜っ( ̄▽ ̄;) S治先生、お若いのにマジメでキビシイレッスンをなさっているのですねっ。

この後、この生徒さんはS治先生に練習法についてのお考えをこんこんと諭されるのでありました…。あぁ、緊張した。

レッスン見学を終えて、レッスンの流れについては大変参考になりました。が、わたしのレッスンの雰囲気はハッキリ言って『生徒とお友達』状態。生徒に丁寧語など使えませんっ!
「いいねぇ、その調子っ♪」だの「ちょっと待ったァ、そこ、も1回!」てな感じで、あんなマジメなレッスンとは程遠いレッスンしかできないのでありました。

思えばわたしが長年お世話になったT橋先生もあんな感じのレッスンだったなぁ。
あれはベテラン先生の風格ですね。わたしはいつまでもド素人♪ アハ ヽ(´▽`)ノ

次回は『空き時間の楽しみ』です。

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Last modified: Fri Jul 26 15:42:19 JST 2002