第14回
自由時代 〜学校祭で「待つわ」〜

さて、ピアノのレッスンから解放されて、自由気ままに好きな曲を弾きまくる みの。あぁ、自由っていいわ〜♪と思えたのも、あとから思えばこの時期だけだったんですよね(^^ゞ この頃、歌謡曲にもいろいろ惹かれた時期でもありました。 みんなが『光GENJI』だ『SMAP』だとキャーキャー騒いでいるなか、わたしはひとり『杉山清貴』にハマっていたという、なんともシブい女子中学生でありました(笑)。

それはさておき、歌謡曲を聴いていると、なぜか歌いたくなる…それが人間の心理なのでしょうか(笑)。
中2のときのクラスは特に歌好きが揃っていて、休み時間になるととにかくみんなで歌っていました(ヘンなクラス…)。わたしも、レッスンでソルフェージュをやっていた頃は歌が大キライだったくせに、歌謡曲は大好き(^^;
しかも、一応長年ピアノをやっていて、さらに耳だけは良かったわたし、音感にはちと自信あり。歌っていても楽しいわけです。
そんなクラスメートの中に、『お母さんがスナックをやっている』という子がいました。当時の世の中にはまだカラオケボックスなるものが存在していませんでした(ホントです)←ヤバイ、また歳がバレる( ̄- ̄;)
スナックとは夜に営業するもの。…ハイ、昼間貸切りでカラオケやりました(笑)。ちなみに1曲100円です。
というわけで、ますます歌好きに磨きがかかった2年4組女子十数名(笑)。
けっこう歌が上手い子が多くて、ふつ〜にテレサ・テンの「愛人」とか、アン・ルイスの「六本木心中」とか、オヤジ臭〜い歌を歌ったりしていたのでした。(あたしゃそっち系には走りませんでしたよ^^;)
歌の苦手な子は、自分で100円出して好きな曲をかけ、みんなで歌う、なんていう感じでした。
そして、歌のうまいYと「なんかハモりたいね」という話になり思いついたのが、当時大ヒットしたあみんの「待つわ」(これしか思いつかなかった…笑)。試しにわたしが低音をやってみると、(ノ゜ο゜)ノオオオオォォォォーー!!キレイ!!!
これでハモることにちょっと魅力を感じてしまった みのとYの十八番となりました(笑)。

さて、秋といえば学校祭。我がT中では一応合唱コンクールがありました。と言っても校内だけでのコンクールなので、優勝しても何もナシ。当然反抗期真っ只中の中学生がマジメに歌うわけがありません。でも、やっぱり女子だけはちょっと盛り上がって、ちゃんとやろうね、ということに。でも、ありがちな「翼をください」とかは避けたい年頃(笑)。でも、N◯Kに出そうなあまりに難解な合唱曲はイヤ(ワガママ)。で、出た案が…

「『待つわ』は?」

ぎゃはは!!なんて安易なアイディア…(* ̄m ̄)プッ
しかし、意外な選曲で注目を浴びるのでは?というわけで、決定(笑)。でもここで一つ疑問が。伴奏譜はあるのか…??
早速音楽のY先生に探してもらいましたが、案の定ありませんでした。それならば!!作ればいいのだ♪
というわけで、ここは耳コピ大得意の みのにお任せっ!(^-^)b
この日からカセットテープとにらめっこで採譜に取り掛かりました。イントロの♪タララタララタララタララ…♪から間奏・エンディングに至るまで、原曲を忠実に再現。会心の出来でした♪
わたしが伴奏するのが一番簡単だったのですが、「待つわ」低音部先駆け(笑)の みのがリードすべし!との声が出て、伴奏はY絵が担当することに。
練習は順調に進みましたが、男子はやはり歌ってくれず、「本番は腹から声出せよ!!(▼▼メ)」という女子の脅しも効かず(※注:わたしは脅してません)、ついに本番は女子だけが頑張った!という感じでした。
ちなみに、全15クラスほどの中で歌謡曲を使ったのは、我が2年4組だけでした(笑)。

さて、結果発表〜。
音楽のY先生からこんなお言葉が。
「今回はどのクラスもあまり声が出ていなくて、非常に残念でした。よって、金賞は該当無し、ということにしたいと思います。それでは銀賞の発表です。…2年4組『待つわ』!

わ〜〜〜〜!!!!!ヽ(*⌒▽⌒)人(⌒▽⌒*)ノ
見事トップに耀きました♪苦労した甲斐があったわ〜。
しかし、最初に書いたとおり、優勝しても何もナシ(o_ _)oガクッ
青春のいい思い出になりました。

その翌年の学校祭。クラス替えなしでそのまま3年4組へと持ち上がった我がクラス。
今度は普通に「あの素晴しい愛をもう一度」を歌いました(^^ゞ
が…
その年からなぜか突然『飛び入り参加OK!カラオケ大会』なるものが開催されることに。
またまた出ました、Yと『待つわ』(笑)。
昼食時間帯だったので全校生徒がいたわけではありませんでしたが、かなりの見知らぬ人の前で歌ったのはけっこう恥ずかしいやら楽しいやら(笑)。
あんたも好きね〜(爆)。

実に「待つわ」で持ちきりの中学時代になったのでありました(笑)。

それでは次回は、みのが放送部員だった頃のお話『自由時代 〜お昼の放送で みのピンチ〜』をお送り致します。

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Last modified: Wed Jun 9 23:28:35 JST 2004