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中3になり、わたしは念願の放送部に入部しました。 え、なぜ『念願』かって?それは「お昼の放送」がやりたかったから(笑)。 放送部といっても、ほんとにお昼の放送をするだけ。しかも自分達の好きな曲をかけていい。放課後の活動はもちろんナシ。こんな素晴しい部活動が他にあるでしょうか(笑)。 この「お昼の放送」、毎日ローテーションで、それぞれ週に1回、3人で放送します。わたしは同じクラスのMちゃん、そしてハモリの相棒Yとの3人でした。 毎週、ユーミンからサザンから、まぁいろいろかけました。夏には『夏特集』、冬には『冬特集』(笑)。クラスメートのリクエストにもじゃんじゃんお応え! そんなこんなで、だいたいのリクエストにもお応えして落ち着いた(?)ある日、Aちゃんから「これかけて♪」とのリクエストが。その名も『いんぐりもんぐり』。 「えー、そんなの知らないよぉー(● ̄ε ̄●)」と反対する3人の放送部員。 Aちゃんの情熱に根負けして、渋々「わかった、、」とお応えすることに。 時間的にかけられるのは3曲。タイトルを見ていって、どうやら1曲目の「マッチ売りの少女」という曲が一番無難っぽい(そうか?)。無難というか、まぁ、しんみりしてそうな曲じゃない? よし、じゃあ1曲目から順番に3曲かけていこう、と決定。 「最初はグー!じゃんけんしょっ!!!」(じゃんけんしょって北海道弁?笑) ああああぁぁぁぁーーーー!!みのの負けぇぇぇぇ!!!!ヽ( ̄▽|||)ノ 泣く泣く一人ミキサー室に入りました。。 放送は、スイッチを入れ、テープの再生ボタンを押し、イントロが終わったあたりで音楽のボリュームを下げ、アナウンスしたあと再びボリュームを上げる、という作業を、アナウンサーが一人でやる。他の二人はミキサー室のガラスの向こうで「3・2・1・キュッ!!」とサインを出すだけ(笑)。 アナウンスは「みなさんこんにちは。お昼の放送の時間です。今日は○○特集をお送りいたします。今日おかけする曲は、○○、△△、××の3曲です。それではごゆっくりお楽しみください」というもの。 はぁ、なんかイヤな予感がするが、、テープをセットし、スタンバイOK。 「3・2・1・キュッ!!(*⌒o⌒)σ」 音楽スタート。 すると・・・・・ ♪マッチ売〜り売〜りっ♪ げ!!!!!!!!Σ( ̄▽ ̄;) 3人の予想を遥かに超えるめっちゃ明るいブギウギ調だった(核爆)。←しかもコーラス MちゃんとYは、もう床を転げ回って大爆笑。 「みなさんっこんにちは。おひっ、お昼の放送の時間です。プッ 今日は『いんぐりもんぐり』特集をお送りします。んぷっ 今日おかけっする曲は、"マッチ売りの少女"、"○○"、"××"ですそれではごゆっくりお楽しみくださぃ…」 最後の方は超早口になり、速攻でマイクのボリュームを下げたため、語尾はフェードアウト状態だった(と思われる)。 アナウンス終了直後、ぎゃはははははは〜〜〜〜!!!!!!(T▽T)ノ彡☆っと涙を流しながら大爆笑! 腹がよじれました。 そのあとの2曲は全く記憶がありません。『マッチ売りの少女』のインパクトがあまりにも強すぎて。 当然、わたしたちは教室に戻ってから、Aちゃんにみっっっっちりとお説教をした。 Aちゃんのリクエストは二度と聞くまい、と心に固く誓った3人であった。。 次回は『自由時代 〜杉山清貴にハマる〜』です。 |