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また年がバレそうな話になりますが、わたしが小学生の頃はCDやらMDやらDVDなるものはまだありませんでした。そう、レコードの時代なのです。
その頃、音楽好きな母が持っていたレコード集に『珠玉の名曲集』というクラシックのアルバムのセットがありました。わたしはこのアルバムが好きで、いつも聴いていました。
そんなある日。兄が「あんた、これ読める?」と聞いてきたので、わたしは答えました。「んーっ…、じゅだまの名曲集???」
── その瞬間。
「どぁっははははははは!!!」ノ(_△_)ヽ彡☆バンバン!!と、母と兄に思いっきりバカにされたのでした(涙)。
その後もわたしは事あるごとに自分の無知ぶりを発揮し、家族から『無知のむっちゃん』と呼ばれるようになりました…。
ま、んなことはどうでもいいんですがっ、この『珠玉の名曲集』の中で一番のお気に入りだったのが、リストの「ラ・カンパネラ」と「ハンガリー狂詩曲第2番」でした。
特に「ハンガリー狂詩曲第2番」は、一度聴いたら忘れられない強烈なイントロ、そして荘厳に、繊細に、ダイナミックに展開していく様には、小学生のわたしにものすごい印象を残しました。それ以来この曲のとりこになり、何度も何度も聴いてはイントロの部分だけ適当にマネして弾く毎日でした。
がっ!
ある日テレビで『トムとジェリー』を見ていると、なんとタキシードを着たトムさんがあの「ハンガリー狂詩曲第2番」を弾いているではないですかっっ!(ノ°ο°)ノ オォォォォォォ
しかも指と鍵盤の動きがちゃんと合ってるんです。 トムさんすごっ!!と感動しましたね(アニメだっちゅーの)。
そんなわけで、この『じゅだまの名曲集』の「ハンガリー狂詩曲」は『絶対この曲を弾いてみせる!!』とわたしに固く決意させるほど大きな影響を及ぼした曲となりました。
…で、大人になって弾けたかって?
弾けるワケない(爆)。絶対に無理です(断言)。
あぁ、あんな曲が弾けたらスカーーーッとするだろうなぁー。
次回は『卒業式のエレクトーン奏者になる』です。
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